イッタラ / フルッタ ピッチャー100cl [iittala Frutta]

¥19,800

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フルッタのピッチャー とにかく使い易いのです 仕事柄、ビンテージも含めて数多くのピッチャーを所有しているのですが、そんな中で最も愛用しているピッチャーはフルッタ、そこは間違いないです。頻繁に使いますから手にし易い収納場所に置いていますし、クリアでサングリアを作りましたらホント綺麗です。少し丸みを帯びた形状だからってだけではなく、フルーツ柄だから余計に良いのだと思います。夏場になると麦茶も冷えていた方が美味しいので、銅之薬缶で沸かした麦茶をある程度冷ましてからフルッタへ移し替え、ラップをして冷蔵庫へ入れます。そうすればペットボトルの麦茶を買う必要もなくなりますから、PETゴミが出なくて僕には良いです。ガラスだからサランラップもくっつきますし、軽いから持ち運びも手軽、そして口が広いから洗うのだって拭き上げるのだって簡単、とにかく使い易いのです。ただ容量は1リットルほどですから、夏の麦茶入れとして使いますと正直すぐに飲み干してしまうので、夏になればフルッタピッチャーの2個使いが始まります。いつも冷蔵庫には2つのフルッタ！もちろん、他のピッチャーを使わないわけではありません。その時の食卓にあわせ、コレだと思うデザインのピッチャーを選びます。ただ、特にコレというピッチャーが思い浮かばない場合は、いつもフルッタ、常にフルッタです。そんな風に使い過ぎたからか、段々これだ！と思い浮かぶピッチャーもフルッタになってしまう率が高くなっていて、フルッタピッチャーの使用シーンは黙々と増えています。頻繁に使っているので、撮影すると常に登場してしまうフルッタピッチャー、ようやく2023年6月に定番アイテムとして生産されているフルッタを発売できたから少しホッとしています。色はどれにしよう？と悩みましたら、まずはクリアです。フルッタピッチャーのクリアがなにより使い易いですから。レモンのようなカラータイプを購入するのは複数使いを始める時だったり、この食器と一緒に使いたいという具体的な目的ができた時だと思います。 スコープとフルッタ 1968年の1年やそこらの短期間、企業の特別注文で生産されたオイバ・トイッカのフルッタ。他シリーズと比べて極端に現存数が少なく、ビンテージはなかなか見つかりません。植物柄のフローラ（1966-1991）、果物柄のフルッタ（1968）、動物柄のファウナ（1970-1984）フフフのうち、一番見つからないフ、フルッタはオイバ・トイッカのデザインが好きな人にとっては自慢のグラス、ビンテージコレクター宅を訪問すればフルッタで飲み物がでてくる事が多いです。そんなフルッタを遂に復刻！誰も実現できると思っていなかった企画をスコープ単独で実現してしまったのは2017年3月のことでした。もし復刻できるのならタンブラーは各色万単位、ピッチャーは各色千単位で発注する！と壮大な提示をして実現したのですが、実際に発注する段階を迎え、その金額にかなり腰がひけました。でも、ラインナップがタンブラーとピッチャーだけだから、なんとか乗り越えられたわけです。昔と変わることなく現在でもマウスブローで1つ1つ型吹きで作られていますから、厚みに違いがあり、個体差あり、そこがまたいい雰囲気となっているグラス群です。フルッタはスタッキングできませんが、スタッキングに捕らわれ過ぎると形の幅は狭くなってしまいます。カイ・フランクは効率よく収納できるシンプルで美しいグラスを作り、オイバ・トイッカはスタッキングできないけれど、可愛らしいグラスを作った。どちらもあるから素敵な日々なのだと思います。そんな別注実現から数年経過し、スコープ単独で生産を継続するのは難しいかな？と考えていた頃、イッタラショップでもフルッタの発売が始まり、定番アイテムとなりました。フルッタ柄の布で包んでお届けしていたスコープ特別注文のフルッタは完売を迎え、2023年6月より定番フルッタの取扱を始めました。もうフルッタは布に包まれていませんが、これまでと変わることなく末永く愛用していきましょう。 暑くなってきたらレモン 暑くなってきたら食器もスンヌンタイやティーマハニー、ホワイトを中心に組み立てると食卓の雰囲気が季節に合い、目にも心地よいです。冬のルノ、夏のスンヌンタイ、スコープ的生活、冬の食器、夏の食器。そして食卓にそんな黄色や白色の食器が並びますと、グラスも黄色を選びたくなります。そこで登場するのは決まってフルッタのレモン、だからレモンは活躍の場が定期的にやってきます。カットしたレモン、そしてミントの葉をいれた水をいれたレモン色のピッチャーが置いてあるだけで素敵な夏の雰囲気ですし、そんな水はサッパリ美味しいです。夏になって暑くなってきたら、タンカー2にフルッタレモンのタンブラーとピッチャーをのせて飲み物を準備しておき、長時間の入浴を楽しむ癖がつきました。フィンランド的サウナのような時間の流れを、サウナではなくてお風呂でやってみています。お風呂にゆっくり入り、熱くなってきたら一旦お風呂からでて水分補給して涼みながら本を読む。そして、またお風呂に入る。それを繰り返して時間をゆっくり過ごします。暑くなってきて、食卓にレモン色が増えてきた頃、次の休みの午前中はそんな風に過ごそうかなという考えが頭に浮かびます。 吹きガラスだから 色々あるのです フルッタの生産は人の手によるところが多いものですから、製品に個体差があります。ガラスを巻き取る量、吹く具合により厚みに違いがでます。つまり柄の出方や色、重さにも個体差はあり、口元が均一に平らでなかったり、少し傾斜していたり、気泡も当然含まれることも多いです。またガラスを金型に吹いて成型するので、型の接合部分の跡が縦に3箇所入ります。つまり色々アレコレある物なのです。現在の均質均一な量産品に慣れてしまいますと、あれこれ細部が気になる方もいるとは思うのですが、そこは全て良しとしちゃいませんか？そうしましたら、今までとは違った物の良さも感じられるかもしれないですし、これから手にする物の幅も広がるかもしれないと思うのです。アレもコレも許容！できる方のみオーダーください。また、オーダー時に厚さを揃えて欲しい、気泡はダメなどお届け品へのリクエスト、そういったことを理由とした返品・交換に関しましても全てお断りさせていただきます。フルッタの取扱をこれからも続けていくためにも、どうかご理解いただきたいのです。 スペック 材質 無鉛ガラス 寸法 約φ100xW170×H155mm / 1160ml /460g
※重量は目安です。マウスブロー製品は個体により大きく異なります。 生産 Made in Finland 備考 食器洗浄機 : × 説明書ダウンロード マウスブロー ガラス製品

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