アラビア / エミリア マグ0.3L [ Arabia / Emilia ]
¥4,180
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朝の珈琲 もともとのビンテージでは、ココアカップと呼ばれる型に描かれていた柄が、今回の復刻ではマグ0.3Lに描かれています。こちらはご婦人方だけでなく、子供や赤ちゃんもいるにぎやかなシーン。マグカップの内側にもぐるりと装飾が入っていて、単色ながら華やかなマグです。シャチョウがビンテージのココアカップ(しかもパープルのレアもの!)を持っているのを見せてもらって以来、強いあこがれを抱いている私にとって、ここは絶対外せない。ですがその一方で、マグはもうお腹いっぱいだよ~って気持ちもある。ティーマベースのマグであれば、色追加や柄追加もまあいいか、と思えるんですが(本当にまあいいのかは置いておいて)、そこへ新たに型が違うマグを取り入れるというのはやっぱり少しハードルがあります。そんな混ぜるな危険的思考で長らく悩んでいたのですが(平和な悩み)、実際のところ、ティーママグと一緒に使う様子を見れば全く違和感なくむしろ新鮮。ティーマブラックとの相性はバッチリです。新型だからとそこまで悩むこともなかったな、とすぐに気づきました。何より、あのエミリアを普段使いできるという喜びは何ものにも代え難い。やはり記念すべきアラビア150周年ロゴ版、確保すべし、そんなところに着地しています。 少し背の高いマグ ティーマのマグが高さ8cmなのに対して、エミリアのマグは高さ8.7cm。底は微妙にエミリアの方が小さく、口径はほぼ同じ。わずかな高さ違いではありますが、この差があるためエミリアの方が細身で少しスッキリした印象です。また背が高くなることで、持ち手の幅も少し広くなり、ティーママグの持ち手に入るのは指2本だけど、エミリアは指3本入る、そんな違いもあります。ソーサー機能を付け加えたい場合は、ティーマのプレート15cmが定番ですが、少し細く見えるのでプレート12cmも悪くない(1段落目の写真はプレート12cmを使っています)。カラーはやはりブラックがしっくりきます。プレートを加えることで、少し余所行きな雰囲気が加わりますし、スプーンやお砂糖など小さなものを少し乗せるにも便利です。ちなみにSide by sideのティーラックにはちゃんと入りますので、ご安心を。ここでもティーママグと一緒に並んでいる様子は全く違和感ありません。(スコープ成戸) 2023年のEmilia 北欧ビンテージアイテムの中でも特殊な可愛らしさを備えて人気が高いライヤ・ウォシキネンの食器群、その中でも1957年から1966年まで生産されていたエミリアは特別人気です。そんなエミリアがアラビア150周年を記念して復刻されました。でも、当時と全く同じ物が作られたわけではなく、現在アラビアの定番として生産されている食器群にエミリアの図案が施されていますから、エミリアに新しいバリエーションが増えたような復刻です。アラビアは昔から型と柄の組み合わせで様々なバリエーションを生み出してきましたので、現在アラビアで生産されている型をエミリアで装飾するというのは自然な流れだと思います。昔のエミリアをいくつも持っていると昔のエミリアの方が良いと思ってしまうのですが、新しいエミリアを使い始めるとこれまた凄く可愛らしくて魅力的です。その理由は現在アラビアの定番として生産されている食器の形状がエミリアにマッチしてるからだと思います。フラット面が広いので、繊細で大きく描かれた装飾が凄く綺麗に見えますし、リムやミニカップに使われている装飾も角度が垂直に近いので柵が立っているかのように見えて相性が良いのです。そして現行品は何より気兼ねなく使えるのが素晴らしい!現行エミリアを愛用するようになって、ビンテージエミリアもより素敵に見え始めています。また、2023年に生産されたエミリアはアラビア150周年ロゴになっているので少し価値高に感じます。 スペック 材質 磁器 寸法 約W112×H88×φ82mm / 260g / 275ml(満水) 生産 Made in Thailand 備考 オーブン(直火不可):○ / フリーザー:○ / 電子レンジ:○ / 食器洗浄機:○ 購入前に確認ください ・ 小さな黒点やピンホール、多少のがたつきは良品としています。
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ブランド | scope version.R |
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カテゴリ | キッチン / キッチン用品 |
生産国 | タイ |
カラー | ホワイト |