• 東屋 / 大坊珈琲 コーヒーポット
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東屋 / 大坊珈琲 コーヒーポット

¥24,200

4.29点 / 7件のレビュー投稿

ネルの交換時期 何度かネルドリップとペーパードリップをいったりきたりしながら、遂にネルドリップでコーヒーを淹れることが2,3カ月続いています。ほぼ毎日これで珈琲を淹れています。ネルドリップになれてしまえば、案外続くものでして、多分このままずっと続くと思います。だって珈琲が美味しいですから。トロッと甘い珈琲に舌も慣れてくるようで、今ではペーパードリップで淹れるとどこか物足りなさを感じるようになりました。家で美味しい珈琲が飲めるって、ホント幸せなことです。珈琲を淹れ終わったら豆を捨て、お湯で(水道の温水)汚れをよく洗い流し、乾かすという手入れのサイクル。2、3回に一度ぐらいのペースですが、気が向いたタイミングで小鍋で煮沸します。それくらいの気軽さだから続いているのだと思います。ある日、ネルを煮沸していたら、いつもよりちょっと匂いが強くなったような気がしました。珈琲を淹れている時は感じないのですが、煮沸すると湯気がモワっとくるのです。ネルを煮だしているお湯も前より濃くなったような。そろそろネルの替え時なのか?それと同時期に掲示板でも、ネルの取り替え時期に関しての質問がありましたから、ざっと巷の情報をネットで調べてみたところ、大体みなさん50回くらい(毎日使うと2カ月程度)を目安にしているようでした。大坊さんの本には、『目地がつまると流れが遅れます。このころがネルの替え時です。汚れが目についてくるころと大体同じ時期ですから、ネルを新しくする。』とあります。こんな知識もふまえつつ、使っている人がそれぞれ珈琲を淹れながら、洗いながら、煮沸しながら、ネルの様子を眺め、そろそろかな?と思った時が取り替えのタイミング、そんな感じでいってみましょうか。 ネルを取り替える by スコープ成戸 ネルを取り替えました。わっかに替えネルを縫い付けました。お裁縫、というとちょっと構えがちですが、そこまで難しいことはありませんから、まずはやってみましょう(と自分に言い聞かせる)。これから何度もやっていけばきっとうまくなるはず。美味しい珈琲をいただくためですから、ここはネルの縫い付け、習得してやろうじゃありませんか。準備するものはこちらです。 ◎ 手縫い針(短めのもの) ◎ 糸(ハンドキルティング用のポリエステルと綿の混合糸。40番手がおすすめ) ◎ 糸切ばさみ ◎ 指ぬき(生地を重ねた部分を縫う時にあると便利) 綿とポリエステルの混合糸を探すのに少し時間がかかりましたが、手芸用品屋さんのネット通販で探したら一発でヒットしました。(そりゃそうか。)糸は細目の40番手がおすすめとのこと。太い糸にすると、針穴が大きく開くので、そこに珈琲の粉が詰まりやすいのかな?と予想します。しかしそこもあくまで知識として。まずはご自宅にある糸を使ってやってみればいいんじゃないかと思います。もしそれで具合が悪いようでしたら、次は変えてみればいいんですから。さて、では、どのようにネルをぬいつけていくのか?ですが、替えネルの包みを広げてもらうと、とてもわかり易い説明が載っていますので詳しくはそちらをご覧ください。基本的にまつり縫いで針を進める感じです。個人的にネルの端、重なる部分を縫うのがちょっと難しかったですが、出来上がってみれば形にはなってましたから、まあ最初にしてはOKレベルでしょう。私ができるんですから、どんな人でもできると思います。大坊珈琲シリーズの取扱いを始めてしばらく経つにも関わらず、ラインナップに追加できていなかった交換用アイテムたち。針仕事というところが、実際私たちにとっても大きなハードルになっていたのですから、きっとそういう方も多いはず。しかし、針仕事も始めてみればなかなか面白い。静かに集中する時間が心地よいのです。針を進めながら、この感じ何かに似ているな、と思ったら、そう、ネルドリップしている時間にどこか似ているのでした。真っ白なネルにチクチクと針を進める作業は、珈琲にテキテキと注意深くお湯を落とす作業に通じるものがありました。大坊珈琲店のネルは全て奥様が手縫いしてらっしゃったというお話を聞いたことがあります。あのご夫婦の独特な雰囲気、静かで優しく温かい空気は、こうした日々の時間からできていたんだなぁと、なんだか妙に納得してしまったのでした。ネルドリップが続けられる人であれば、きっとネルを繕う時間も楽しめると思います。(スコープ成戸) コーヒーのつくり方 (大坊珈琲店式) 大坊珈琲のポットとネル、その発売に併せ1000部限定「コーヒーのつくり方(大坊珈琲店式)」が東雲書林(東屋さんの出版社)から出版された。アーティスト立花文穂さんが大坊勝次さんを思い描き、コーヒーのつくり方という本をつくるとこうなる、そんな特別な一冊です。印刷は写植、インクも黒のように見えて実は濃紺(でも黒に見える)、そういったこと、紙の選択、当然装丁も含めて全て立花さんによる仕事。実は1冊づつ立花さんにより製本されています。コーヒーは焙煎から抽出まで大坊さんにより一杯づつつくられ、コーヒーのつくり方という本は、製本まで立花さんにより一冊づつつくられている。100杯オーダーがあってもすぐには淹れられないコーヒーのつくり方を、100冊オーダーきてもすぐにはつくれない本で解説している。なんだか対のよう。立花さんが自家焙煎&ハンドドリップで淹れた本のよう。軽いし、行間があいて読み易いし、文字も優しい。大坊さんはそうおっしゃっていた。とても気に入っている様子だった。ただ現在においては特殊な本ですから、値段が高過ぎると感じる人もいると思うんです。もしそうであれば、他の本から学ぶ手もあります。大坊さんの本はいくつか出版されていますから。大坊さんが言われる事、コーヒーのつくり方は一貫しているので、大体どの本にも大事なことは同じように書かれています。 スペック 材質 コーヒーポット: ステンレス ネルフィルター: 綿 / ステンレス / 楢 寸法 コーヒーポット: 約W209×D100×H175mm 口径約Φ64mm / 約490g ネルフィルター 大: 約W209×D100×H95×Φ95mm / 約55g (豆の適量 65g) ネルフィルター 小: 約W194×D85×H85×Φ80mm / 約50g (豆の適量 35g) 本・コーヒーの作り方: W141 × D185 × T4mm 生産 Made in Japan 備考 コーヒーポット : ガスコンロ : × / 電気コンロ : × / ラジエントヒーター : × / 電磁(IH)調理器 : × / 食器洗浄機 : ○ 説明書ダウンロード ネルフィルター替えネル 小替えネル 大

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ブランド scope version.R
カテゴリ キッチン / 食器・食器スタンド
カラー その他

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